戦時中、日本はパラオを統治していました。その名残りから、
パラオには日本が建てた建物や現地語になった日本語があります。
言葉も文化も違うパラオと日本ですが、
パラオは超親日国で絶対に訪れた方が良い!との口コミがあります。
また、パラオが日本になりたがっているとの情報もあり、
探ってみましょう。
パラオが日本になりたいってマジ?パラオ と日本の国旗がめちゃ似てる
パラオには日本の名残りがあります。
パラオは日本になりたいというのです。
確かにパラオに親日家が多いのです。
昔は日本人がパラオを統治している時代、
日本人はパラオに移住してパラオ人に教育やインフラを作ったからです。
日本人と仲良くしていたので、
パラオの子供は日本人になりたかったとの人はいます。
そして、パラオが日本になりたがっているとの噂が出たきっかけが、
パラオの国旗ではないかと考えられます。
パラオの国旗は、
水色の背景に丸くて黄色い月をデザインしたものです。
日本の日の丸の旗を色だけ変えたようなデザインなのです。
パラオは親日国なので、日本の旗に似せたとの説があるのです。
しかも、パラオの旗は月が中心よりも少しずれているのですが、
日本に遠慮したとの説まであります。
パラオへ日本から直行便はある?
日本の成田空港からなら、直行便はあります。
デルタ航空で、パラオのコロール空港まで飛んでいきます。
週に2便ほど就航しています。
また、JALやANAのチャーター便が季節によっては成田空港から出ています。
4日に1回のペースで、
直行便でパラオに行くならフライトの日にちに注意しましょう。
直行便だと、パラオまで4時間ほどです。
日本とパラオは時差がないため、
到着して時差に悩まされる事はありません。
パラオと日本を結ぶ飛行機の詳細
パラオと日本を結ぶ経由便まで視野に入れると、便数は増えます。
・グアム経由だと、日本からグアムまで約3時間30分、グアムからパラオは約2時間なので、5時間半
・ソウル経由だと、日本からソウルは約2時間30分、ソウルからパラオまで約4時間50分で、6時間50分
・台北経由だと、日本から台北まで約3時間30分、台北からパラオまで約5時間で8時間30分
これに加えて経由地で過ごす乗り換え時間がかかるので
直行便に比べるとフライト時間は長いのですが、
直行便よりも安くパラオに行けます。
また、成田空港だけでなく、
日本各地の空港から経由地までの便が就航しているので、
新幹線や電車で成田空港まで行くのを考えたら
経由便とあまり時間は変わらないかもしれません。
パラオと日本の関係
日本はパラオに大使館がありますし、
パラオも日本に大使館があります。
また、天皇陛下様がパラオを訪問し、
その日はパラオの祝日になるなど、
日本とパラオの関係は良好です。
さらに、パラオの公用語の1つが日本語というから驚きですよね。
日本と結び付きが強いパラオでは、
日本語が現地語になっているものもあります。
例えば、
センプウキ、デンワ、センキョ、ダイジョウブ、オキャクなどです。
意味も発音も日本語と一緒なのです。
また、意味は分かる!という面白い現地語もあります。
パンツをサルマタ(猿股)、ブラジャーをチチバンド、
ビールを飲む事はツカレナオース(疲れ治す)です(笑)
なるほど!って感じですよね。
なぜここまで親日家なのかというと、
パラオの歴史に理由があります。
パラオはスペインに発見されましたが、
ヨーロッパから持ち込まれた天然痘で人口が10%しかいなくなりました。
その後、ドイツがパラオを統治しますが、
ドイツは現地のインフラには無関心で産業だけに注目したのです。
そして日本が第一次世界大戦でドイツに勝つと、
日本がパラオを統治して産業と共にインフラや教育を整備します。
それがパラオの経済の発展を助け、親日家となりました。
パラオと日本の繋がりは、パラオの歴史にありという事ですよね。
日本人が好きなのです。
パラオと日本。
強い絆があるのです。